年末までに読みたい、集客の本質が磨かれる名著3選

毎年のように、マーケティングに関するさまざまな本が出版されていますが、長きに渡って読まれている本というものは実はあまり多くありません。webマーケティングの手法は日々変化して行きますので、目先の手法をにばかり気を取られてはいけません。集客の本質にはたくさんの普遍的なものがあり、長期間読まれているものはそのエッセンスがふんだんに盛り込まれていると言っても良いでしょう。今回はできるだけ本質をついた本に絞って年末までに読破したい3つの本をご紹介いたします。

ザ・コピーライティング

アメリカの伝説的コピーライター、ジョン・ケープルズが、自ら実証した科学的広告ノウハウをまとめた一冊

なんと80年も前の本にも関わらず、いまだに多くのマーケターのバイブルとして活用されています。メールマーケティングやwebマーケティング、広告のコピーなど、すべてのマーケティング活動は「言葉」をベースにして行われます。その言葉の使い方一つで集客に変化を起こすことができると思い知らされる一冊。辞書のように、常に手元に置いておきたい本です。

High Power Marketing

マーケティングの原理原則が記される、20年以上読まれるバイブル的名著

ザ・コピーライティングがよりに比べ、より「マーケティング」という大きい枠組みを学ぶことができる一冊です。1.クライアントの数を増やし 2.クライアント一人当たりの平均販売額を増やし 3.クライアントが購入する頻度を増やすという3つの原理原則を出発点にさまざまな事例が紹介されています。

影響力の武器-人はなぜ動かされるのか

アメリカを代表する社会心理学者が書いた行動心理学の名著

「人はなぜ動かされるのか」というサブタイトルからもわかるように、心理学をベースに書かれており、返報性・一貫性・社会的証明・好意・権威・希少性の6つの心理に焦点を当てて、解説されています。人はものを買う時、なぜその決断をしたのか、決断に至らしめた要因はなんなのかが非常にわかりやすくまとめられている一冊です。マーケティング担当者だけでなく、すべてのビジネスマンに読んでほしい一冊です

最後に

いかがだったでしょうか？今回ピックアップした3冊は、できるだけ内容にダブりがないものを選んだので、読んだことがないものが１冊でもあれば、年末までに手に取って読んでみてくださいね。