無料カウンセリングを試す
SEO担当者の転職|評価される実績と、AI時代に求められるスキル

SEO担当者の転職|評価される実績と、AI時代に求められるスキル

公開:2026.10.09 07:51

事業会社や支援会社でSEOを担当していて、転職を考えている人に向けた記事です。AIの回答が広がって流入が落ち、この先のSEOの仕事に不安を感じている人にも読んでほしい内容です。

SEOの転職で求められること、評価される実績の伝え方、AIからの流入を担うポジションを、マーケターのための転職エージェント「Be Marketer Career」のキャリアアドバイザーの見立てをもとにまとめました。今の仕事の中で積める経験の例も紹介します。

マーケターの転職全体の考え方は「マーケターの転職で後悔しないために」で紹介しています。

SEOの転職で求められること・変わってきていること

キャリアアドバイザーの話から、先にポイントをまとめると次の3つです。

  1. サイト全体を強くする視点:特に事業会社では、データベース型のSEOや、ドメインをどう強くしていくかが重視される
  2. 施策の背景と分析を語れること:数字の実績に加えて、なぜその施策をしたのか、どう分析して立てたのか
  3. 知っておきたい変化:AIO・LLMO(AIの回答の中で自社の情報を取り上げてもらうための対策)のポジションが増え、SEO担当者の見る範囲が広がっている

事業会社(インハウス)のSEOで求められること

SEOの求人は、自社のサイトを伸ばす事業会社(インハウス)と、クライアントのSEOを支援する会社に分かれます。キャリアアドバイザーによると、求められるものに差がないケースもありますが、事業会社には次の傾向があります。

事業会社では、データベース型のSEOを求められる場合が多く、ドメインをどうやって強くしていくかをとても気にされます。データベース型のSEOとは、求人・不動産・店舗情報のように大量のデータをもとにページをつくり、サイト全体で検索流入を集めていくやり方です。記事を1本ずつ書いて上位を狙うSEOとは、考えることが変わります。

支援会社でもドメインの強さを気にすることはありますが、事業会社のほうがその傾向が強い印象だそうです。

記事中心のメディアでSEOをしてきた人は

事業会社の中には、記事中心のメディアを運営している会社もあります。記事のSEOが中心だった人も、内部リンクの設計、カテゴリやページの整理、インデックスの管理など、サイト全体の評価に関わる改善をしてきたなら、それは「ドメインを強くする」経験として書いておきましょう。

SEOの転職で評価される実績の伝え方

キャリアアドバイザーによると、順位や流入、売上といった数字の実績はもちろん大切です。そのうえで、なぜその施策を行ったのかという背景や、施策を立てるまでの分析まで語れたほうが良い、とのことです。

職務経歴書や面接では、たとえば次の流れで実績を整理すると、考え方まで伝わります。

  1. どんな課題があったか
  2. 何を分析して、課題の原因をどう考えたか
  3. その仮説から、どんな施策を選んだか
  4. 結果として、どの数字がどう変わったか

記事の量産や順位の管理が中心だった人も、「どのキーワードを、なぜ優先したのか」「順位が落ちたとき、何を見てどう判断したのか」を書き出すと、分析の力として伝えられます。

AIの広がりと、SEO経験者の次のポジション

キャリアアドバイザーによると、SEOの中でもコンテンツマーケティングの部分はかなり変化がありました。

あわせて、AIO・LLMOと呼ばれる領域も出てきています。ChatGPTのような対話型のAIや、Google検索に表示されるAIによる概要の中で、自社のサービスや情報をどう取り上げてもらうかを考える仕事です。AIからの流入の獲得を担うポジションが増えたことで、SEO担当者が見る範囲は広がっています。

そして、SEOの経験者が年収を上げやすい次のポジションとして、キャリアアドバイザーが挙げるのが、このAIO・LLMOのポジションです。

今の仕事の中で積める経験

今の担当サイトでも、たとえば次のようなことから始めると、転職のときに話せる経験になります(編集部の例です)。

  • アクセス解析で、参照元にAIサービス(chatgpt.com など)からの流入があるかを確認し、定期的に追えるようにする
  • 自社のサービスや記事のテーマについて、対話型のAIに質問し、自社がどう取り上げられているか(取り上げられていないか)を調べる
  • 調べた結果をもとに、情報の書き方やページの構成を見直し、前と後で何が変わったかを記録する

まとめ

  • 事業会社はデータベース型のSEOとドメインの強化を重視する傾向がある。記事SEOの人も、サイト全体の改善の経験は書いておく
  • 実績は数字に加えて、施策の背景と、立てるまでの分析を語れたほうが良い
  • SEOのコンテンツマーケティングの部分は大きく変わり、AIからの流入を担うAIO・LLMOのポジションが増えている
  • キャリアアドバイザーが挙げる、SEO経験者が年収を上げやすい次のポジションは、AIO・LLMO
  • AIからの流入の確認など、今の仕事の中でも経験は積める(編集部の例)

SEO担当者の転職なら Be Marketer Career

Be Marketer Career は、マーケターのための転職エージェントです。マーケティング職の求人票1,800件(2026年10月現在)を、事業会社と広告代理店ほぼ半々で保有しています。求人票の文面だけでなく「なぜ採用するのか」まで聞いているので、職歴・経験に合う求人を選べます。

  • 費用はかかりません。会員登録から入社まですべて無料です
  • 面談(60分・オンライン、平日夜・土曜も可能)で、ご経歴と希望を伺います。職務経歴書の添削なども実施します
  • 条件に合う求人だけをご紹介します。合う求人がない場合は、その旨をそのままお伝えします

Be Marketer Career に無料で会員登録する

※この記事は、Be Marketer Career のキャリアアドバイザーへの取材をもとに編集部が作成しました。運営:リフリード株式会社(厚生労働大臣許可 有料職業紹介事業 許可番号 13-ユ-320110)