公開:2023.02.10 12:35 | 更新: 2023.04.14 05:18
webマーケターという職業が、ここ数年で一般化しつつありますが、どのようにwebマーケターになるのかを考えたことはありますか?エンジニアやデザイナーは、なんとなく業務内容や学習内容がイメージできるかと思いますが、webマーケターは会社によって立場も様々で、どうやってなるのか?と問われるとなかなか明確に答えることができません。
そこで今回は、完全未経験からwebマーケターになる方法を3つご紹介します。
そもそも、webマーケティングとはなんなのかを改めて定義していきましょう。
webマーケティングはその名の通り、webを通してマーケティング活動をしていくことです。オンラインショップなどのwebサイト、webサービスにより多くの消費者を"集客"し、サイト上に掲載された商品・サービスなどの購入を促すための活動です。具体的にどのような仕事内容があるかを下記に列挙いたしますのでご覧ください。
このように、ここに挙げただけでも非常に多岐にわたります。一つ一つが奥深く全てに精通しているwebマーケターは多くはありません。逆に、この全てができなくてもwebマーケターとして仕事につくことは可能です。
それでは、webマーケティングとは、というところから見てきましたが、未経験からどのようにwebマーケターとして働くことができるかを見ていきましょう。webマーケターになる方法は無数にありますので、あくまで参考程度にご覧ください。
webマーケティングに限らず、一番手っ取り早く物事を習得する方法は、「実際にやってみる」ことです。webマーケティングにおいても、未経験からスタートできる仕事を募集している会社も多数ありますので一度探してみてはいかがでしょうか。しかし、未経験者の受け入れはどうしても20代を中心とした求人であるため、年齢を重ねるほど数は減ってくることは否めません。また、当然給与も最初は低いため、現在の生活レベルが下がってしまう可能性を考えなければなりません。
今の時代、パソコン一台あれば物を売ることができる時代です。独学でwebマーケティングの学習をしながら、アフィリエイトやオンラインショップを開いて実績を作ってみるのはいかがでしょうか。webマーケターを探している人が最も重要視するのが実績です。webを通して物を売った経験が一つでもあれば、必ず案件獲得できるようになります。ただし、全くの未経験から、一人で実績を作るのはかなりの時間と労力が必要ですので、忍耐強く継続できる方におすすめです。
最も効率的でスキル習得の成功の可能性が高いのが、スクールに通うことです。webマーケティングは非常に領域が広いので、ある程度網羅的な知識と経験が求められます。わからないことがあったとき、一人では答えに辿り着くのに多くの時間を費やしてしまいますが、スクールでは講師に質問が可能なので、すぐに解決して次の知識の獲得に向かうことができます。ただし、卒業したら即座に実践で活躍できる人材になっているかは、少し疑問が残ります。スクールによっては、座学が中心であるところも多いので、スクール選びは慎重に進めましょう。
最後にwebマーケターの将来性について考えてみましょう。
結論からお伝えすると、webマーケターの将来性は非常に明るいです。まだまだwebマーケティングの領域に精通している人材を配置していない企業は非常に多いですが、これからさらにwebマーケティングが一般化し、営業マンと同じように、一社に複数人のwebマーケターが在籍していく流れになるのではないでしょうか。
また、web広告に使われている予算は、テレビや雑誌を大幅に超え、今後さらに増えていくことが予想されます。まだまだ人材が足りていない領域になりますので、今の仕事に不安ややりがいを感じていない方はぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。
webマーケターになるメリットは、報酬面、働き方など様々ですが、やはり、ビジネスの真ん中で活躍できるというワクワク感を味わうことができる点にあるかと思います。多くのマーケターは、企業の代表と近いところで働くことが多く、非常にやりがいのある仕事であることは間違いないので、ぜひ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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